株のシステムトレードをしよう - 1から始める株自動取引システムの作り方

株式をコンピュータに売買させる仕組みを少しずつ作っていきます。できあがってから公開ではなく、書いたら途中でも記事として即掲載して、後から固定ページにして体裁を整える方式で進めていきます。

アイデア:SBI「テーマ投資」に翌月から組み入れられるテーマをミンカブ側から取得して先回り

SBIにはテーマ投資というサービスがある。これはテーマを選択すると、単位未満株を自動的に購入してくれる1というサービスである。

このテーマは毎月入れ替えが行われる。

www.sbisec.co.jp

テーマ更新頻度: 月に1回(月末最終営業日の13:30頃に変更いたします。)

この入れ替え時のテーマ選定には、下記の通り「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」のデータが使われている。

テーマごとに「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」による独自の分析に基づいて作成したポートフォリオ(有望企業10社への分散投資)を提案いたします。

おそらく、下記で紹介されているサービスそのもの、あるいは類似するデータではないかと思われる。

minkabu.co.jp

ところで、ミンカブは個別株をテーマと紐付けて一般公開していて、下記で閲覧できる。

minkabu.jp

これを利用して、「ここ最近でホットになっているテーマ株を月末までに買っておいて、翌月SBIのテーマ投資に組み入れられて株価が上がったところを売る」という戦略を考えてみた。

障害はいくつかある。

  1. SBIに提供されるテーマが、ミンカブの一般公開のものと一致するかは不明
  2. ミンカブ側の更新頻度がわからない
  3. SBIに組み入れられるテーマを当てないといけない
  4. 当てたとして、株価が上がるかは別問題

思いつきなので越えるべきハードルはおそらく他にもあると思うが、検証するのも面白いかもしれない。


  1. 手数料は単位未満株売買と同じで、税別片道0.5%

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