株のシステムトレードをしよう - 1から始める株自動取引システムの作り方

株式をコンピュータに売買させる仕組みを少しずつ作っていきます。できあがってから公開ではなく、書いたら途中でも記事として即掲載して、後から固定ページにして体裁を整える方式で進めていきます。

日経225mini、攻略はめちゃ簡単?本当か???

下図を見てほしい。これは2022年8月2日の一部時間帯の日経225mini先物のティックデータを2秒毎にリサンプリングして、ローソク足チャートでプロットしたグラフである。

2022-08-02の日経225mini先物のティックデータから2分間隔でリサンプリングしたグラフ
2022-08-02の日経225mini先物のティックデータから2秒間隔でリサンプリングしたグラフ

これを見るとわかることがいくつかある。

  • 一定の値域が、帯として連なっている
  • 上向きのヒゲはほとんど登場しない
  • 下向きのヒゲは何度も何度も登場し、すぐ元の値域へ戻る

ここから得られる仮説として、次のようなものを立てた。

  • 帯になっている値域を N - M とすると、Nk% 下回った際、買いポジションを持っておき、 Nl% 下まで戻った時に手仕舞いすれば儲かる
  • N まで p% のところまで現在価格が落ちた時、売りポジションを持っておき、 Nq% 下まで価格が落ちた時、手仕舞いすれば儲かる
  • 始値、終値では取引しない

こんな単純なわけないと思うので、実際のところは何かデータに対する操作を間違えているのでは、と思うのだが、誰かの何かしらの参考になるかもしれないので、ひとまず記録に残しておく。

試す場合はもちろん自己責任で。筆者は一切責任を負わない。

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