擬似的な秒情報を歩み値に付与する。
HyperSBIからエクスポートしたCSVの歩み値には、秒情報が存在しない。例えば、下記のようになっている。
20210909,1101, 100, 54390 20210909,1100, 100, 54390 20210909,1100, 100, 54390 20210909,1100, 100, 54390 20210909,1100, 200, 54400 20210909,1100, 300, 54410 20210909,1059, 400, 54400
このままだと使いにくい。なぜなら、(00秒〜60秒]つまり00秒を超え、60秒以下の情報が全て切り捨てられてしまっているため、1分進むとティックがジャンプしてしまうためである。
そこで、各時・分において、存在する歩み値に対し、均等に「何秒」を付与することにした。多少偏りが出るかもしれないが、無いよりマシ程度のものとして許容する。
例)11:00が5件のレコードが存在する場合、それぞれ下記のように秒を付与する。
[11:00:00, 11:00:12, 11:00:24, 11:00:36, 11:00:48]
これにより、先の例は次のようになる。
20210909,1101ss, 100, 54390 20210909,110048, 100, 54390 20210909,110036, 100, 54390 20210909,110024, 100, 54390 20210909,110012, 200, 54400 20210909,110000, 300, 54410 20210909,1059ss, 400, 54400 ※ssにも、同じように処理した結果の秒が入るものとする