サンプルコード
サンプルコードを見てみると、その気になれば全銘柄の現在価格を引っこ抜けるのかもしれない?といった感じではある。ただし、同時リクエスト数は1本だけ1なので、直列で回すしかないようだ。
ドキュメンテーション
主観にはなってしまうが、カブコムの方が少なくとも「何を入れたら何が出てくるか」がわかりやすい資料を提供していると感じる。
少なくとも私は15分掛けてもカブコムでは提供されているAPIリファレンスのようなものを立花証券のものは見つけることができなかった。
懸念事項
また、シーケンス図も提供されている2が、ここを見ると「金商法交付書面未読フラグ(省略)時は、標準Webにて書面確認実施後、再度APIでログインを実施する」というような文言がある。つまり同意が必要な書面が追加されるとき、突然組んだプログラムが動かなくなるということである。
動かなくなったことを障害発生として人間が検知して、解除のためには手作業でWebにログインして規約同意して〜といった作業が必要になるようだ。
また、Pythonのサンプルスクリプトはあるものの、クライアント等は無いようだ。扱いやすくするには、自身で実装することが必要だろう。
個人的な見解
APIを扱える会社が2社に分散すると、片方がダウンしていてももう片方で注文できるメリットはあるものの、個人的にはまず片方でそれなりに自動取引を動かしてからにしようかなと思う。