国内株式の信用取引だと、効かせられるレバレッジの上限は約3倍である。これはFXの25倍と比べると資金効率が劣る。
株式の売買ではこの点が何ともしがたい、と考えていた。最近CFDを少し詳しく調べてみようとしてそこで初めて知ったのだが、CFDには指数や金銀プラチナ原油以外の商品の他にも、「個別株CFD」というものが存在するらしい。
個別株CFDでは、信用取引とは異なり、CFDの文字通り株の受け渡しは伴わない。あくまで差金決済を行うだけである。10万円勝てば口座に+10万円され、10万円負ければ口座からー10万円される。
あまり多くの証券会社が導入していないという事は、何かしら理由があるのだとは思う。例えば、関係法令が厳しい、信用取引ほど儲からない、導入しても使うユーザが居ない、等々。
手数料を含め、もう少し詳しく調べてみて良さそうなら検討してみたい。