概要
- 元々制限付きで安いプランの新幹線を予約していた
- それの運行予定が未定になった
- 振り替えの新幹線では、元の契約条件で停車駅の少ないより優等な種別の新幹線を使えた
ネットで東海道新幹線の予約を取っていた
元々、今日の17時辺りに関西から東京へ新幹線で移動する予定があり、EX予約でネット予約しておいた。
特に急いでいたわけではないので、「EXこだまグリーン早特」で「各駅停車の新幹線で、遅い代わりにグリーン車」という商品で予約した。
新幹線の遅延と運行取りやめ
ところが、昨日の豪雨により、かなりの数の新幹線が遅延または運行取りやめとなってしまった。
そのため、当初乗る予定だった新幹線も、遅延または運行取りやめにより機材調達ができなくなってしまったのか、遅延予測が「時刻未定」の表示になってしまった。
突如表示される「割引引継」なるアイコン
仕方ないので、夜の便に振り替えようとしたところ、「割引引継」という見慣れないアイコンが表示された。
調べたところ、「同等の割引条件を使ったまま予約が可能」ということを示すようだ。ただし、条件として振替前に予約した商品が、早特商品である必要がある。
「割引引継」アイコンが表示されている場合は、現在の割引条件を引き継いで予約変更が可能です(早特商品での予約が対象)。
https://expy.jp/reservation/delay_reserve/ より引用, 2022年9月24日アクセス, EXこだまグリーン早特, 東海旅客鉄道株式会社, 西日本旅客鉄道株式会社, 九州旅客鉄道株式会社
元々の予約商品がこだま限定だったのに、のぞみにも変更できた
試しに、のぞみ*1に振り替えできないか試したところ、「EXこだまグリーン早特」料金で「のぞみ」に乗れた。
まとめ
結局、今回の旅では、
- 「EXこだまグリーン早特」の(一般グリーン車より)安い料金のままで、
- もちろんグリーン車に乗れて、
- 最も通過駅の多くて早い「のぞみ」にも乗れる
というお得だったお話しでした。
もし自分の乗る予定の新幹線が、早特商品でかつ遅延または欠便の場合で振り替えの新幹線を取る場合は、参考にしてほしい。
*1:東海道新幹線では「のぞみ」が最も停車駅が少なく、ついで「ひかり」が早く(例外はあるが)のぞみ+αの駅に止まり、「こだま」は各駅停車のため最も遅い