そもそもの思い違いをしていたようだ。
リアルタイムトレード(ライブトレード)には予め3つの業者のものが backtrader には用意されており、それは以下のものである、ということに気付いた。
- Interactive Brokers
- Visual Chart
- Oanda
てっきり、 Interactive Brokers (以下IB) というクラスがあって、それをつかってリアルタイムトレードをするのだと思っていた。同名の証券会社があるのも知っていたが、たまたま同じような名前、あるいはあやかってクラス名に付けたのかと考えていた。しかし、そうではなく、 IB 専用のクラスということだった。
Visual Chart も、リアルタイムトレード用の良い感じのチャートがあるのだと信じていたが、そうではなかった。その証拠に、Oanda は昔からFXの業界で個人向けにもAPIを提供し続けていた会社であることを筆者は知っている。それが "(Interactive) Brokers" "Visual Chart" と並列の関係で置かれているのだとしたら、それら2つもおそらく証券会社かそれに準ずるものである、と気付いたわけである。
これを受けて、これからの方針を変えないといけない。 Oanda は oandapy/oandapy を使用しているようである。 IB も同様、 blampe/IbPy を使用している(一番最初に書かれていた…)。同様に Visual Chart も、 mementum/comtypes を使用している。
つまり、APIサーバとのI/Oをどうにか用意できれば、 broker
等は何とでもなりそう、という目算が付いた。なので、ここ最近で最もサーバとのI/Oを何とかできそうな下記2社に絞ってみたい。