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上記の昨日の記事に引き続き、セレクタの話である。ここからは Google Chrome での話で進めるが、現行版であれば他のブラウザでも概ね似たようなことができる。
まず、macの人は、 Cmd ⌘ + Shift + C
、Windows / Linux の人は、 Ctrl + Shift + C
を押す1と、 "DevTools" というウィンドウ2が開く。この状態のまま、ブラウザのHTMLが描画されている部分の上でマウスカーソルを動かすと、下図のように要素がブロックで選択される状態になる。
この時、DevTools で要素を右クリックして、 Copy
→ Copy selector
をクリックするだけで、セレクタをコピーできる。下図 はその手順を説明した動画である。
gif動画 セレクタをコピーして、画面下部に貼り付ける動画(9.7MB)
これだけで、難しいセレクタの仕組みや文法を知らなくても、とりあえずやりたいことは達成できる3。ただ、1個や2個なら良いが、これが10個や20個になると一連の作業だけでもやや面倒かつ間違いが出やすくなる。なので、今度は Excel のマクロのように、リンクをクリックしたり、文字を入力したり、ボタンを押したりするだけで、自動的にセレクタのみならず、ソースコードまで生成してくれる Headless Recorder (Chrome ウェブストア版)を紹介しよう。
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