昨日の記事では、ざっくりとした目次を書いた。
how-to-make-stock-trading-system.dogwood008.com
今日はもう少し詳細に書こうと思う。結局Dockerイメージを Run すれば一発で株価取得できますよ、というのは、以前挑戦して一旦打ち切った。
how-to-make-stock-trading-system.dogwood008.com
この理由として、自動同期ツールがVBAで提供される都合上、Windowsで実行する必要があることと、Windows 用の Docker イメージ化は(少なくとも筆者が実施していて)楽しくなかったことが挙げられる。ベースとなるイメージに制限があったり、ライセンスの問題がついてまわったり、Linux用のそれと比べて圧倒的にWeb上に情報が少なかったりといったことが原因である。
そこで、改めて Linux 用の Docker イメージをベースとして、書き直そうと思う。大まかな方針としては、最初だけWindows用一括同期ツールか、mac用の接続手順でWebDavをマウントするか、UbuntuをベースイメージにするならWebDavをマウントすることで一括同期することを考えている。以降は、日次バッチでその日の差分を取得して、ローカルまたはリモートにあるDBに対し、差分を挿入すれば良い。当然、読み出す際はDBとして読めば良いし、メジャーどころであれば pandas からそのまま呼び出せる(SQLiteを読み込み書き込みする例)。