株のシステムトレードをしよう - 1から始める株自動取引システムの作り方

株式をコンピュータに売買させる仕組みを少しずつ作っていきます。できあがってから公開ではなく、書いたら途中でも記事として即掲載して、後から固定ページにして体裁を整える方式で進めていきます。

Kabu + のプロキシを作る - Windows搭載インスタンス

下記の記事でサーバレスでバッチサーバを作ることを考えていたが、ふと「KABU+提供の同期ツールでDropboxにアップロードしたら、手軽じゃね?」と思い、検討し始めた。

how-to-make-stock-trading-system.dogwood008.com

同期ツールはVBで書かれているため、Windowsで動かすことが必須となる。 1日3時間動くと仮定し、GCPで提供される Compute Engine と、AWSで提供される EC2 、格安VPSのWIN-VPSで比較した。

GCP の Compute Engine (GCE)

「3時間/日、7日/週」で稼働するとして、91.25時間動作させた際の料金は、無料枠を使用すると、4.2USドルで動かせる。なお、全額Windowsのライセンス代である。

プリエンプティブルでもマシン代は0ドル
プリエンプティブルでもマシン代は0ドル

Regularでもマシン代は0ドル
Regularでもマシン代は0ドル

AWS の EC2

他と比べて圧倒的に安い
他と比べて圧倒的に安い

2GのEBSをつけても、1ドル未満
2GのEBSをつけても、1ドル未満

WIN-VPS

WIN-VPS は 7ドル/月
WIN-VPS は 7ドル/月

別解

Windows ではあくまで同期ツールさえ動けば良いので、Dockerコンテナ上でWindowsが動けば、ボリュームをマウントすれば事は足りる。

下記の記事でDockerのイメージが配付されているように見えるが、まだ読み込めていないので、詳細を調査する必要がある。また、ライセンス上も問題ないか確認が必要である。

docs.microsoft.com

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