株のシステムトレードをしよう - 1から始める株自動取引システムの作り方

株式をコンピュータに売買させる仕組みを少しずつ作っていきます。できあがってから公開ではなく、書いたら途中でも記事として即掲載して、後から固定ページにして体裁を整える方式で進めていきます。

同期ツールと同等速度で同期する◆KABU+のCSVデータをダウンロードしてDataFrameに変換する その5

「共有フォルダ接続ツール・一括同期ツール」では robocopy というWindows用のCLIアプリケーションが使用されている。これを Linux でも同じことを実現するため、 rsync を使って同等の速度で同期することを目指す。

同期ツール中では、 robocopy のオプションとして、 /IPG:500 の記載がある。これは「500ミリ秒ごとに1MBをコピー」を意味し、使用する理論帯域は「2MB/s=16Mbps」である1

これを robocopy のオプションで表現すると、 rsync --bwlimit=2048 [オプション] src dst になる2

なので、実際使用するコマンドとしては、上記をベースに、同期不要なディレクトリを排除したりしたものを使うことになる。明日以降引き続きやっていく。

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