「共有フォルダ接続ツール・一括同期ツール」では robocopy
というWindows用のCLIアプリケーションが使用されている。これを Linux でも同じことを実現するため、 rsync
を使って同等の速度で同期することを目指す。
同期ツール中では、 robocopy
のオプションとして、 /IPG:500
の記載がある。これは「500ミリ秒ごとに1MBをコピー」を意味し、使用する理論帯域は「2MB/s=16Mbps」である1。
これを robocopy
のオプションで表現すると、 rsync --bwlimit=2048 [オプション] src dst
になる2。
なので、実際使用するコマンドとしては、上記をベースに、同期不要なディレクトリを排除したりしたものを使うことになる。明日以降引き続きやっていく。