株のシステムトレードをしよう - 1から始める株自動取引システムの作り方

株式をコンピュータに売買させる仕組みを少しずつ作っていきます。できあがってから公開ではなく、書いたら途中でも記事として即掲載して、後から固定ページにして体裁を整える方式で進めていきます。

米国株式に手を出し始めて知った、税金の不思議

最近、米国株式を買い始めた。手仕舞いの時には円貨と外貨を選べるようだが、「外貨決済して円安になるまで外貨でホールドしておく」ということを考えていた。

しかし、税制についてよく調べるとどうもFX(証拠金取引)で差金決済したて利益が出た場合と、現物(外貨預金口座)で為替利益がでた場合とで、かかる税率が倍以上変わってくるという情報を目にした。

Twitterでは短くまとめたが、要するにFXだと雑所得分離申告課税のため、所得税と住民税で一律20%(+復興特別所得税)だが、現物だと雑所得総合課税で、他の所得と合わせて累進課税され、所得税と住民税とで最高で55%(+同)の課税がされる、という理屈である。

正しいかどうかは知らんし、55%も課税されるほど儲けてないし(むしろ損した分の逆所得税を国費で補填して欲しい)、たちまちどうってわけではない。

しかしながら、自分が色々勉強したりリスクを取ったりして儲けたうち、その数十%を国がかっさらっていくのを考えると、正直うーんという感じは否めない。

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